今回は「多肉植物のエケベリアの葉っぱが開いて困っている」という方向けの内容となっています。
多肉植物のなかでも、人気で花びらのように葉っぱをつけるエケベリア。
エケベリアは人気で育てている人が多い分、トラブルが発生して困っているという声もよく聞きます。
屋外の場合は、室内での栽培方法と少し違うので注意が必要です。
「エケベリアの葉っぱが大きく開いてしまった…。」
「開いたまま放っておいても大丈夫?」
「葉っぱ開かないようにする対策方法を知りたい。」
今回は、こういった要望にお答えします。
多肉植物の葉っぱが開く症状に気づけた方はラッキーです。
早めの対策で、元通りにできるのでご安心ください!
今回は「多肉植物の葉が開く」という症状でお困りの方のために…
「多肉植物の葉が開く原因と対策方法」について、くわしく解説していきたいと思います。
<目次>
多肉植物の葉が開く原因
多肉植物が葉が開く原因は、主に2つあります。
その原因とは…
- 日照不足
- 水のやりすぎ
といった環境が良くないと、多肉植物の葉が開いてしまいます。
とはいえ…
「そもそも、なぜ日照不足や水のやりすぎで多肉植物の葉が開く?」
こう疑問に思われる方が多いかと思います。
このように葉が開く理由は…
多肉植物が日光や水分を探し求めて、葉や茎を伸ばすためです。
「でも、葉っぱや茎が伸びるだけなら問題ないのでは?」
と思われるかもしれませんが、葉っぱや茎が伸びると…
多肉植物の成長に害を与えてしまう可能性があるので要注意です。
多肉植物の葉が開くデメリット
多肉植物の葉っぱが開いた状態を放置すると…
多肉植物の茎だけがどんどん伸びる徒長するというデメリットがあります。
徒長してしまうと…
- 害虫の被害を受けやすくなる
- 病気にかかりやすくなる
- 形が悪くなったまま成長する
というような、多肉植物に悪い影響がでてしまいます。
日光を求めて変な形に成長してしまう他にも…
茎だけが伸びることで病気や害虫に対する抵抗力が弱くなってしまいます。
こういった理由もありますから、葉が開いたことに気づいたら早めの対策をしましょう。
多肉植物の開いた葉を閉じるための方法
多肉植物の開いた葉を閉じるためにやるべきことは、2つあります。
それは…
- しばらく断水をする
- しっかり日光にあてる
以上の2つを心がけましょう。
多肉植物に吸収された水分は、光合成をする際のエネルギーとなるのですが…
水分があるのに日光にあたらないと、多肉植物は葉っぱや茎を伸ばしてしまいます。
こういったこともありますから…
水分と日光のバランスを整えてあげることが大切なのです。
「植物なのに、しばらく水をあげなくても大丈夫?」
と疑問に思われるかもしれませんが…
多肉植物は乾燥に強い植物なので、多少の断水でも全く問題ありません。
むしろ、乾燥させ気味が多肉植物にはピッタリなのです。
多肉植物の葉が閉じるまでの期間
「水やりを止めて、日光にもあてた!どれくらいで元に戻りますか?」
こういった質問もいただきます。
実際の日当たり具合や、個体によって差がありますが…
だいたいの多肉植物は2~3週間くらいで葉が閉じるようです。
時間はかかってしまいますが、葉が開く前と同じ状態には戻るので安心してください。
もし、閉じる前に葉っぱにシワが入りはじめたら…
多肉植物が水分を欲しているサインなので、水やりをしてあげましょう。
多肉植物の葉が開く予防対策|日当たりを良くする
「多肉植物の葉が開く前に予防したい。何に気をつければ良い?」
葉が開く原因と対策でもお話しましたが…
一番大切なのは、日当たりの良い置き場所で多肉植物を育てることです。
多肉植物は屋外、屋内のどちらでも育てられる人気の観葉植物ですが…
お世話が簡単と言われるだけで、日当たりを気にされていない方も多くいます。
その結果、葉が開いたり、茎が伸びすぎて徒長してしまう原因になってしまいます。
日光は光合成に必要であること以外にも…
多肉植物にとってもメリットがたくさんあります。
葉が開く前兆をみておく
多肉植物をよく観察していれば、葉が開く前に気づくこともできます。
葉が開く前兆となるポイントは…
- 茎が少し伸びる
- 葉の付け根が白く変色
- 水分による膨れ
といった3つの特徴があります。
それぞれの特徴は…
茎だけが少し伸びるのは徒長
葉の付け根の変色は葉が開く前兆
水分による膨れは水分過多
という状態を表しています。
こういった異変に気づいたら、断水と日当たりの調整を忘れないようにしてください。
多肉植物のエケベリアの葉が開く|今回のまとめ
今回は「多肉植物のエケベリアの葉が開く原因と対策」についてまとめました。
今回お伝えしたかったポイントをまとめると…
多肉植物の葉が開く原因は「日照不足」と「水分過多」によるもの。
葉が開き始めて対策しないと、徒長して害虫や病気にかかりやすいので注意が必要。
予防や対策には、日当たり・水分管理で、日頃の観察も欠かさないことが大切です。
鯨の多肉園では、多肉植物の栽培に役立つ情報を定期的に発信しています。
気になったことがあれば、ぜひ本サイトの記事を参考していただければと思います。
この記事のライター紹介
創(TSUKURU)
後ろ向きに前向きなMinitsukuブログ運営者。
WEBライターの経験を活かした、人生コンテンツをメインに情報発信するブログをやっています。
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