室内栽培 栽培法【我流】

多肉植物の胴切りのやり方とは?胴切り後の水やり・メリットを解説

 

今回の記事は多肉植物の増やし方の1つである「多肉植物の胴切り」についての内容になっています。

多肉植物は葉っぱや茎を利用して子株を増やしたりする、葉挿し・挿し木といった手法があります。

また、以上の2つとは別に「胴切り」というもののやり方があることをご存知でしょうか?

多肉植物の胴切りは株分けのメリットが多いのですが、以前ご紹介した葉挿し・挿し木の手法と比べると、認知度があまり高くないように感じます。

「多肉植物をもっと楽しむためにも胴切りについて知りたい。」

「胴切りのメリット・デメリットはある?」

「胴切りの前後で注意すべきことは?」

といった疑問を持たれている方も多いかと思います。

今回はこういった疑問にお答えして、多肉植物の胴切りのやり方について徹底解説いたします。

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<目次>

 

多肉植物の胴切りのやり方とは?

多肉植物の胴切りのやり方とは?

 

そもそも胴切りとは何かというと…

植物の茎を中央付近で切り分けてしまい、上下で株分けして増やすやり方になります。

多肉植物の胴切りのやり方をご紹介します。

 

1.十分に成長した多肉植物の株を用意する
→葉っぱには水分でハリがあり、土の内部は乾燥させ気味で余分な水分を抜いておく

2.植木鉢から根っこごと株を引き抜く
→手で抱えるように持ち、多肉植物の株全体を傷つけないようにする

3.茎の中央付近で上下に株を分ける
→ナイフ・カッターなどの刃物でカット、もしくはタコ糸やテグスを巻きつけて引き切る
(タコ糸、テグスを用いる場合は切り口が綺麗にならない場合もあるので注意)

4.切り口をしっかり乾かす
→切り口から発根・発芽させるため十分に乾燥させる

といった、以上の手順になります。

カット方法については、そのときの多肉植物の状態によってやりやすい方を選ぶと良いでしょう。

例えば、多肉植物が徒長して伸びすぎている場合は、ナイフ・カッターでカット。

葉っぱ同士の間隔が短い場合はカットしづらいので、タコ糸やテグスを使用することをオススメします。

 

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胴切りをした後の植え替え・水やりは?

胴切りをした後の植え替え・水やりは?

 

胴切りをした後植木鉢に戻しても問題ありませんが、水分について注意しなければいけません。

胴切りした下部は根っこがついているのでそのまま植えることが出来ますが、切り口をしっかり乾燥させる必要があります。

これは、水分を含みすぎていると傷んでしまい多肉植物の株全体がダメになってしまう可能性があるためです。

こういった理由もあるため、しっかり乾燥させて発根・発芽を確認してから植え替え・水やりをしてあげましょう。

 

「すぐに植木鉢に戻したい!」
「一度引き抜くのが面倒だな…。」

という場合は、多肉植物を植えている土をしっかり乾燥させてあげてから胴切りすることをおすすめします。

 

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胴切りをするメリット・デメリット

胴切りをするメリット・デメリット
多肉植物を胴切りして株を分ける方法のメリット・デメリットがあります。
今回は多肉植物の増やし方として一般的な、葉挿し・挿し木と比較して解説します。

 

胴切りのメリット

多肉植物を胴切りするメリットは、成長速度が早いところです。

これは、葉っぱや茎に十分な栄養を残した状態で株分けできるためです。

詳しく説明すると、葉挿しは葉っぱのみ、挿し木は茎のみの養分で発芽・発根する必要があります。

一方で、切りの場合は多肉植物を上部は茎と葉っぱ、下部は茎と葉っぱと根っこという様にある程度の養分と発芽・発根に必要な余力を残すことが出来ます。

葉っぱのみ、挿し木のみでは栄養不足で株分けに失敗しやすい傾向にあります。

こういった理由もあり、初めて多肉植物の株分けに挑戦するという方は、胴切りを試してみるのも良いかもしれません。

 

胴切りのデメリット

多肉植物を胴切りにする場合のデメリットは、子株をたくさん増やせないところです。

胴切りでは1つの多肉植物の株を2つに分けるという手法であるためです。

葉挿し・挿し木と比較すると、最大でとった葉っぱと茎の分だけ株分け出来ますから効率的ではありません。

「胴切りも複数個に分けてしまえば良いのでは?」

と思われるかもしれませんが、数を分けるほど子株の体力は無くなってしまいます。

これは、株分けを成功させやすいというメリットを失ってしまうため、オススメは出来ません。

 

多肉植物の胴切りのやり方|今回のまとめ

多肉植物の胴切りのやり方|今回のまとめ
多肉植物の胴切りについて、メリット・デメリットや注意事項もふまえてご紹介しました。

今回お伝えしたかったポイントをまとめると…

1.胴切りの方法は多肉植物の状態にあわせる
→余分な水分を土から抜いて、カット方法は茎や葉っぱの状態で判断する

2.胴切り直後は植え替えと水分に注意
→発根・発芽には乾燥が必要のため、植え替えや水やりは一旦様子見

3.胴切りは失敗しにくい株分け方法
→丁寧な胴切りは株分けに失敗しにくく、初心者の方にもオススメ

 

といったところになります。

胴切りは子株を1つ増やすだけの地味な株分けになってしまいます。

とはいえ、失敗しづらい多肉植物の増やし方ということもあり、初心者の方には是非挑戦していただきたい手法でもあります。

多肉植物は子株を増やしたり、交配したりすることでお世話をする楽しみがどんどん広がっていきますから、株分けが不慣れという方にも、本記事を読みながらまずはチャレンジしてみていただけると幸いです。

鯨の多肉園では、多肉植物の育て方に役立つ情報を定期的に発信しています。
気になったことがあれば、ぜひ本サイトの記事を参考していただければと思います。

 

この記事のライター紹介

創(TSUKURU)

後ろ向きに前向きなMinitsukuブログ運営者。
WEBライターの経験を活かした、人生コンテンツをメインに情報発信するブログをやっています。
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