多肉植物の交配と花

室内栽培 栽培法【我流】

多肉植物を交配させるには?|交配の手順について解説

 

本記事は、「多肉植物の交配」に関する内容になっています。

多肉植物のなかには、交配種と呼ばれる別種の多肉植物同士をかけあわせて出来るものが存在します。

多肉植物を育てるのになれてくると、交配に興味を持たれる方も少なくないかと思われます。

とはいえ、多肉植物の交配について全く知らないと…

「多肉植物の交配ってどういう手順でやるんだろう?」
「交配させるために必要な道具について知りたい。」
「多肉植物を交配させるときに気をつけるべきことは?」

といった疑問がたくさん出てきますよね。

こういった疑問にお答えして、今回は「多肉植物の交配手順や必要な道具、交配させる時に気をつけたいポイント」について詳しく解説していきます。

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<目次>

 

多肉植物を交配させるには?まずは道具を準備しよう


多肉植物の交配には、事前に道具を準備しておく必要があります。

というのも、手で扱うには小さすぎる「雄しべ」「雌しべ」を扱わなければいけないためです。

具体的に、交配の作業にあると便利な道具をご紹介しますので、宜しければ参考にしてみてください。

多肉植物の交配に必要・あると良い道具

交配作業に必要な道具

●ピンセット(必須!)

ダイソーやホームセンターなど、市販で購入できるもので大丈夫です。
先が細いものほど、小さなものを扱いやすいのでオススメです。

 

●紙(ビニール袋・カプセルでも良い)(必須!)

多肉植物が交配に成功すると、花が枯れてから数日で開いて種が飛び散ってしまいます。
花が開きはじめたら、種が飛び散る前に保管しておくと種が回収しやすいのでオススメです。
また、カプセルは交配させる多肉植物同士の開花時期が合わなかった場合、雄しべの一時保管にも使用出来ます。

 

●付箋(必須!)

交配させた多肉植物の品種かけ合わせをメモしておきます。
複数種類の交配をする場合には、どの種か分からなくなってしまうことがあります。
メモして花に近い茎にくっつけておくと分かりやすくて便利です。

 

交配作業にあると良いもの

●マスク(必須!)

せきやくしゃみで回収した「雄しべ」「雌しべ」「交配種」が飛んでいってしまうのを防ぎます。
また、多肉植物を交配させる前に息などで自家受粉してしまわないように対策することが出来ます。

 

以上が交配に必要・あると良い道具です。

ここまで準備が出来ていれば、あとは実際に交配作業に進んでみましょう。

 

多肉植物を交配させるには?|手順を解説

多肉植物を交配させる手順は以下の通りです。

<①交配する多肉植物の花を用意する>
→交配種の双方とも花がついている状態が好ましいです。
もし開花時期が遅れている場合は、片側の雄しべを保管して冷凍保存しても大丈夫です。

<②花びらをピンセットで取り除く>
→花全体を大きく揺らさないように注意しましょう。
揺れで自家受粉してしまうことがあります。


<③雄しべをピンセットで引き抜く>
→このときも雄しべ、雌しべを揺らさないように慎重に行いましょう。


<④交配先の雌しべの先端に雄しべの花粉をあてる>
→ピンセットで掴んだ雄しべの花粉を雌しべに数回しっかりあてます。


<⑤花が枯れてきたらピンセットで取り除く>
→花が枯れて雌しべが開いてくると、種が飛び散ります。
しっかり観察しておいて、飛び散る前にピンセットで回収・包みに保管しましょう。

多肉植物の交配の際には、花を揺らさないように慎重に行いましょう。

 

多肉植物の交配で気をつけるべき3つのポイント


多肉植物の交配で気をつけるポイントは、以下のとおりです。

・多肉植物を交配させるタイミング
→雌しべの先に蜜がついていれば、交配に適したタイミングです。
花ができたあたりで、しっかり花の状態を観察しておきましょう。

・過剰な接触・息で自家受粉しないように
→接触して大きく揺らしたり、息がかかると花粉が飛んでいってしまいます。
慎重に交配作業を行って、自家受粉しないようにしましょう。

・元気な多肉植物の株を使う
→弱っている多肉植物は交配に失敗する可能性が高いです。
元気な多肉植物で交配を行いましょう。

自家受粉のリスクを出来る限りおさえて、元気な株同士で交配の成功確率をあげることを意識してみると、コツを掴める近道になると思います。

 

多肉植物の交配について|今回のまとめ

今回は多肉植物の交配について、事前に準備しておくと良い道具や交配手順、注意すべきポイントについて解説しました。

今回お伝えしたかったことを最後にまとめると…

1.交配に必要な道具を揃える
→ピンセット・保管用の包み・付箋は必須!マスクはあると良い。

2.交配の手順をしっかり守る
→間違えて両方の花を先に取り除いたりしないように。

3.多肉植物を丁寧に扱う
→自家受粉のリスク低減、交配の成功しやすくなる。

 

といったところになります。

交配には繊細な作業が必要になることがお分かりいただけたかと思います。

多肉植物を育て慣れてくると楽しいものですが、多肉植物の交配も慣れてくると自分で交配種を増やすことができて、楽しみがもっと広がること間違いなし!

とはいえ、交配は毎回うまくいくとも限りません。まずはチャレンジしてみて、自分なりのコツを見つけていってもらえればと思います。

この記事を読んでいただいて、多肉植物や交配についてさらに興味を持っていただけると嬉しいです。

鯨の多肉園では、多肉植物の育て方に役立つ情報を定期的に発信しています。
気になったことがあれば、ぜひ本サイトの記事を参考していただければと思います。

 

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この記事のライター紹介

創(TSUKURU)

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