【沙羅姫✕ザラゴーサとは?】
世にいう交雑種です(*´∀`*)
先日紹介しましたサラボニーと同じように、まだ品種として確立はしておらず同じ交配式でいくつかの個体が存在します。
まだ、品種として認識はされていませんが…すごいお気に入りなのでこれから名前を付けて広めて見ようかな…
それぞれ見た目が大きく異なりますので意外とすぐ見分けがついたりします。
今回私が作成し育成してる沙羅姫✕ザラゴーサは
①沙羅姫牡丹の特徴を受け継いで葉がハートの状です。しかし、沙羅姫牡丹より葉が長く横幅が広いです
②ロゼットの外側がピンクっぽい色に染まり、新しい葉に生え変わるまで色が冷めません
③全体のロゼットが16角形に近いのでロゼットが整っており、規則正しさがあります
④成長が早く、大きくなるのがザラゴーサやエボニーなどに比べて早いです
⑤子吹きは高頻度で行うので増やしやすいです
⑥葉挿しの成功率が高いです
⑦沙羅姫牡丹より太い爪があります
⑧ザラゴーサから受け継いだパウダーも同時に楽しめます。(粉は多くはないのでちょっと取れやすいですが 汗)
2年間観察していた感じですとロゼットの直径が~15cmまでの小型かな…と思います!
ポイント!
とにかく育てやすく初心者の方にはおすすめの品種ですが、成長が早く、徒長しやすいので注意です…!
【交配式】
沙羅姫牡丹(花粉親)✕ザラゴーサ(雌しべ)です。
【管理】
基本は後日アップする予定の多肉の管理に関する記事を参考にして頂けたらと思います!基本的には丈夫な品種です゚( ´∀`)bグッ!
①徒長しやすいので、水やりの調節や十分な日光の確保をオススメします。
②秋・冬・春に紅葉を楽しむためには夏以外の時期は昼と夜の差を10℃以上にすることをオススメします!
③薄葉の種類になるので夏の水枯れには注意です!葉を触ってみてあまりにも水が少ないとグニュグニュっとなるので定期的に確認しましょう
土の表面は乾いていて、根の部分だけが適度に湿った状態と乾燥した状態を繰り返して作ってあげると良いでしょう。底面給水をオススメします!(パウダーも落とさず楽しめます)