【サラボニー】とは?
韓国で作成されたミックスベリア(交配種)です。市場で見かけるようになったのが2017年~なのでそれより少し前か2017年と推定されます。
(韓国の多肉屋さんで話は聞いてみましたがあまりいつのものなのかはわからないみたいです)
現在も交配式を用いて日々新しい個体が生み出されており、赤く紅葉するもの~紅葉せず緑色のままの個体など
ロゼット(全体の形)や葉の形などバラバラです。
基本的には
①沙羅姫牡丹のハートの形の葉とエボニーの鋭い葉の形を程よく受け継いでいます。
②爪がはっきりしています。
③丈夫で夏にもロゼットが崩れ難いです。
④原種サラボニーは子株はあまり出来ません。葉挿しもあまり成功しません(涙)胴切りが主な繁殖方法です。
総合的に初心者の方でも育て易いのでおすすめの種類です( ´∀`)bグッ!
主に原種サラボニーと呼ばれるものが今回紹介する個体です~!
※品種として確固たる特徴があるわけではないので「品種」として紹介はしますが「品種」ではないのでご注意を!
ポイント!
管理が楽で綺麗なロゼットや爪が手軽に維持できるの出来ます!
【交配式】
沙羅姫牡丹(花粉)✕エボニー(雌しべ)です。
【管理】
基本は後日アップする予定の多肉の管理に関する記事を参考にして頂けたらと思います!基本的には丈夫な品種です゚( ´∀`)bグッ!
他の品種と違うのは
①徒長はあまりしません
少し光が弱い場所でも丈夫に育ちます。
②水やりは少なめに
薄葉の品種とは違って、厚葉の部類になるので水分を与えすぎると夏場は蒸れてしまう可能性があります!ご注意ください。
しかし、水やりによってロゼットが崩れたりしませんので神経質には考えなくても大丈夫です!
③葉の成長がそこそこ早い
徒長はしませんが光がある方へと葉が伸びてしまう可能性が高いです!
よく言えば早く育ってくれるので育てる楽しみがありますが、日の光が偏った場所では鉢をこまめに回してあげると良いでしょう。