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多肉植物の管理 新しい試み

ベランダの雨ざらし苗の悲劇【7月6日】

こんばんは~

鯨宮です!

今日は長きに渡る梅雨によって試験的に雨ざらしで栽培していた苗が駄目になったことの報告です(´;ω;`)

今回駄目になった子の詳細を載せて起きますね!

※ここでのグズグズ病は専門用語の「生理障害」による「軟化」を意味します。(葉っぱが透明で柔らかくなること)

【カラボニー】

こちらは冬に植え替えを行いました。

用いた土は、

【鹿沼土 3:くん炭 3:赤玉土 2:腐葉土 2】

グズグズ病は微生物などによる被害が殆どでは…?もし、土で変わるなら露地栽培も夢ではないかも

と思い殺菌力の強いアルカリ性のくん炭を多めに使用した土で栽培を開始!

pHの心配を少ししていましたが無事に根を下ろししっかりと成長していました。

そして本番の梅雨、

【管理環境】

①気温はグズグズ病になるまで平均27℃程でどちらかというと涼しい気温でした。ジュレった!という方が多いかも

雨ざらしで、晴れる前に雨水をエアーダスターで払っていました。

③5階のベランダだったので常に風があり、風通しはとても良かったです。

④日当たりはあまり良く無く、明るい日陰の中でももう少し暗い程度の場所

1ヶ月に2度ベニカXファインスプレーベンレート水和剤1000倍希釈交互に消毒・殺虫を行っていました。

⑥湿気がなるべく早くなくなるように鉢底の半分を鹿沼土にしてその上に用土を使用しました。土の乾くスピードは通常多肉の土と殆ど同じでした。

【症状】

①葉に黒い斑点とぶつぶつが現れました。

②葉がグズグズになりました。

③葉を自ら落としていました。

④茎の半分が黒く変色していました。

⑤後に新芽もグズグズになり枯れました。

 

【考察】

良く「蒸れ」と呼ぶこのグズグズ病ですが、今回に限っては病原菌による仕業であることが濃厚な気がします

理由は…

平均気温は30℃以下であり

直射日光による葉内部の急な温度変化高温の環境ではなかったため「蒸れ」ではないと考える。

 

②少しアルカリ性に偏らせた土であるので、

アルカリ性の環境で活発になる病原菌の可能性がある。(酸性と比べて、アルカリ性で生存できる病原菌は特殊な細胞壁などが必要なので少ないと言われています。)

それに、くん炭には微生物の住処になり土壌を豊かにする働きもあるのでここに悪玉菌が住み着いてしまった可能性があります汗

ちゃんと善玉菌を住まわせることが出来れば土も植物も元気な環境を作り出せるはずなんですけどね…

 

③ベニカXファインスプレーやベンレート水和剤でも殺菌出来ない菌の可能性

どちらの薬剤も浸透移行性(染み込んで効く)があり

多肉だと体内での水の移動は多くの植物に比べてゆっくりなので長く効果が続くと見ています

しかし、定期的なローテーション散布でもこのような症状が発生するのであれば殺菌出来ない菌の可能性が高いと睨んでいます。

 

④この厄介な悪玉菌は雨から植物に感染しているかも

多くの植物は雨によって病気を発症します。

部屋で管理されている同じ用土の苗からは実は一つも被害が出ていないのです。(寧ろとても元気!)

雨に合わせて同じタイミングで水をあげているので湿度や風通しは殆ど同じです

違いは部屋管理のものはLEDを使って日光や紫外線を供給しています。

 

紫外線にとても弱い菌かも知れない。

多肉の原産地だと降り注ぐ大量の日光で紫外線をバンバン浴びています。そんな環境の中で元気に生きている多肉植物。

原産地では少なからずあまり発症しない多肉の病気なのかも知れません。

そうなるとLEDの紫外線で殺菌されているか、抑えられていていると思います

この紫外線は細胞の遺伝子を傷つける効果があって、小さい微生物には猛毒になることが多いのです。

その中でも特にこの菌は紫外線に弱いので紫外線が多い環境だと活動出来ないのかも知れません

 

 

最後に

これを元にまた検証する為の準備を初めたいと思います!

確実で安定した多肉栽培が出来る様にどんどん模索していきたいと思います!

しかし、犠牲は痛いいいいいいい!(;^ω^)

また次回!

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